【看護師の転職】看護師になったきっかけ

妻は転職先の候補を見つけ、履歴書の作成と面接へと進みました。

履歴書は嘘偽りなく簡単に作成し、あとは面接時に補足するスタイルで行きました。

ただし、さすがに何も対策なしに面接はしたくなかったのでいくつか話せるように整理して臨んだそうです。

例えば・・・

  • 看護師になったきっかけ
  • 今までどんな事をやってきたか
  • 転職をしたい理由 など

ペンとメモ帳を用意して、自分の頭の中にある言葉を書き出して整理していきました。

今回は妻が「看護師になったきかっけ」を紹介していきます。

看護師になったきっかけ

妻が看護師になりたいと思ったきっかけは大きく次の3つでした。

叔母が看護師

叔母が看護師で、小さい頃から看護師の話を聞いていました。叔母は一言で表すと「タフで勉強家」だそうです。1年に必ず1回はハワイに行ったりして趣味のマラソンをやったり、週3回は英会話教室に通うなど看護師で忙しいにもかかわらず勉強も怠らない方です。そして叔母は女手一人で子供2人も立派に育てあげました。妻も看護師に誇りをもった叔母のような立派な人になりたいと思っていたようです。

「手に職をつけて自立しなさい」

父親に「これから女性もどんどん社会で活躍する時代がやってくる。自分一人でも手に職をつけて生活ができるようにしていきなさい」と口酸っぱく言われてきたようです。この言葉には、以前父親が急な重い病気で働けなかった時期があり、当時専業主婦であった母親が大変な思いをしたことが背景としてすりこまれています。また、叔母が子供2人も育てられたのは看護師だったからという背景もあるようです。身近でそんな姿をみてきているからこそ真剣に看護師になりたいと考えたようです。

キーワード「ナイチンゲール」

妻は歴史やドラマが好きです。子供の頃にナイチンゲールの本を読んで単純に「敵味方関係なく人を助けたい」と思ったそうです。また、高校生で進路に悩んでいた際に「ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール」というドラマをみて感動し、看護師になる覚悟ができたそうです。

ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録 最後のナイチンゲール

「女性」「生命」「出産」を軸足として沖縄戦における女子看護隊の悲劇を、「もうひとつのひめゆりの塔」として描いた作品。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今回は面接対策として「看護師になったきっかけ」を聞かれた際の回答の事例を紹介しました。
「今までどんな事をやってきたか」、「転職をしたい理由」はまた次回!